柿の葉は動脈硬化・高血圧の改善、利尿、解熱、止血等に効果があるとして、古くから民間療法に利用されてきました。
柿の葉には、風邪等の感染症への抵抗力を増強し、メラミンの生成を抑え、血管を丈夫にするビタミンC、血圧降下作用がある柿渋タンニン・ケンフェロール・クエルセチン
、花粉症やアトピー性皮膚炎等のアレルギー症の緩和に有効なアストラガリン等、多くの有効性分が含まれています。
特に、柿の葉には天然ビタミンCが多く含まれていることから、ビタミンC補給の手段として、患者さんに柿の葉茶を飲むことを推奨している病院 もありま
す。
天然ビタミンCの宝庫
柿の葉にはレモンの20倍ものビタミンCが含まれていると言われています。しかし、ビタミンCは流失しやすいため、柿の葉茶の総ビタミンCの含有量は製法の違いにより大きな差が出ます。
当園は、自家用の健康補助食品とし作りはじめて30年数余年、改良を重ね、4,100 mg/茶葉100gの製法を完成させました。この数値は煎茶(260mg/茶葉100g)の16倍にもなります。試験検査成績書はこちら
製法について、日々、改良・研究を続けています。2019年6月の試験検査では、4560mg/茶葉100gの総ビタミンCが検出されました。
試験検査成績書はこちら
4560mg/茶葉100gの値は、柿の青葉に含まれるビタミンCを余すところ無く茶葉に仕上げたことを示すものであると考えています。
なお、表−1の「焙煎」は「製法D」の茶葉を焙煎したものです。
表-1 製法による総ビタミンCの含有量
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(注1) 製法A・B・C・Dは「深蒸し」、「焙煎」は製法Dの茶葉を焙煎したもの
(注2) 煎茶:260mg/茶葉100g 「五訂日本食品成分表」より
(注3) 検査機関:日本食品機能分析研究所
※上記総ビタミンCの試験検査は製法を比較検討するために行ったものであり、商品す
べてに試験検査数値のビタミンCが含まれていることを保証するものではありません。 |
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豊富なポリフェノール類
柿の葉には、柿渋タンニン・ケンフェロール・クエルセチン・アストラガリン
・カテキン等の多くのポリフェノールが含まれています。ポリフェノールには抗酸化作用や内分泌(ホルモン)促進作用があることが確認されています。柿の葉に含まれるポリフェノールの効果について、抗酸化、抗菌、抗ウイルス、消臭、血圧降下、アレルギー症の緩和など、多くの研究が発表されています。
最近では、柿渋タンニンの消臭効果、カテキンの新型インフルエンザ予防効果、アストラガリンの花粉症抑制効果等がテレビや新聞で紹介されました。
アレルギー症状を軽減するアストラガリンのチカラ
大阪大学医学部とサンスター(株)の共同研究で、アストラガリンは、花粉やホ
コリ、ダニによるアレルギー性鼻炎の原因となるヒスタミンの分泌を抑制する等の働きをすることがわかってきました。
臨床試験の結果、柿の葉エキスを花粉が飛散する前から飲用することで、よりアレルギー症状を軽減する効果が期待出来ると考えられています。
(参考文献:大阪大学医学部・サンスター(株) 共同研究発表資料)
多様な抗酸化物質
動脈硬化・脳卒中・ガンなどの生活習慣病は、生体内で生成する活性化酸素が大きく関わっているといわれています。また、活性化酸素は老化の主な因子と考えられています。
柿の葉には、ビタミンA・Eも含まれています。ビタミンA・EはCとともに抗酸化ビタミンとして知られています。柿の葉にはこれらの抗酸化ビタミン、さらに抗酸化能力に優れたポリフェノールを豊富に含んでおり、多様な抗酸化物質を含む素材として期待されています。
柿の葉茶はノンカフェインで、しかもビタミンCがたっぷり。お子様からお年寄り、妊婦の方まで、毎日のお茶代わりにお召し上がり頂き、ご家族皆様の健やかな暮らしにお役立て下さい。
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